皆さん、こんにちは!長野県佐久市在住のMomoyamaです。
今回は2022年11月に行った滋賀県の琵琶湖のほとりにある国宝「彦根城」をご紹介します!
今まで行ったお城とはスケールが違う、めちゃくちゃ素敵な旅になりました!
ぜひ最後までお付き合いください!
目次
彦根城の魅力とは?
日本100名城にも登録のある「彦根城」。その魅力を紹介していきます!

公式サイトより
https://hikonecastle.com/about.html
現存天守閣の一つ、国宝に指定されている!
現存天守は江戸時代までに建造されて現在まで残っている天守を指し、日本には12の天守閣が残っています。「彦根城」はその中でも国宝に指定されている5つの内の一つです。
国宝指定されている天守閣があるお城:姫路城、彦根城、松本城、犬山城、松江城
つまり、再建されたお城ではなく、建造された当時のまま残っている貴重なお城なんですね!

お城の構造は三重三階と意外とコンパクト。小さいけど、バランスがいいというか、色んな技術がぎゅっと詰め込まれている感じでした。可愛くて綺麗~!!!
『屋根は「切妻破風(きりづまはふ)」「入母屋破風(いりおもやはふ)」「唐破風(からはふ)」を多様に配しており、2階と3階には「花頭窓(かとうまど)」、3階には高欄付きの「廻縁(まわりえん)」を巡らせるなど外観に重きを置き、変化に富んだ美しい姿を見せています。』公式サイトより
ぶっちゃけ説明読んでも難しいんですけど、当時の職人の技巧がふんだんに使われている天守ってことですよね(笑)
彦根城はどこから見ても本当に美しい!
手前の庭や松の植えられている位置など、どの位置から見ても天守閣が映えるように造りになっていました!!!コンピュータがない時代なのに、本当にすごいですよね!




彦根城は再利用?
彦根城は、徳川家康の命により佐和山城を一掃するために慶長9年(1604年)に着工され、佐和山城の石垣や、建物の多くは彦根城を建てるために運ばれました。また天守は「大津城」から天秤櫓は「長浜城」から移築されたそうです。いろいろな戦略的は背景があったんでしょうけども、いろいろなお城から使える資材を集めたため、結果的に彦根藩には彦根城しか残らなかったようです。
日本は昔から「もったいない」精神がある国ですから、再利用することはよくあることですけど、まさかお城までとは!もちろん、まるっとそのままじゃなくて、梁や柱・瓦とかなんでしょうけど、やっぱり当時の職人さん達の技術の高さに感服しますよね!
玄宮園が美しすぎる!





も~~~~!とにかく素晴らしい!めちゃくちゃ広いんだけど、手入れが完璧!池の周りにかやぶき屋根の建物がいくつかあるんだけど、それがまた素敵なの!
リーフレットに冬の写真もあったけど、それもすっごい綺麗!←寒そうだけど(笑)
あまりに素敵すぎてここだけで1時間くらい居たかも(笑)人生で見たなか庭園で一番感激しました!
ここだけでも行く価値ありです!!!
ひこにゃんが可愛い♪
「彦根城」と言えば「ひこにゃん」でしょう!ゆるキャラはそんなに興味がないけど、ひこにゃんは可愛かった!グッズもハンカチからキーホルダー、エコバック、ぬいぐるみなどめちゃくちゃ沢山あって、本気でぬいぐるみ買って帰ろうかと思いました(笑)
オンラインで買えます!
https://www.j-select-14.com/?pid=181589702
そこはグッと我慢して、買ったのはこちら!めちゃくちゃ可愛いでしょ~!確か700円くらいでした。
※3年前なので、クリアボックスが汚いのは許してね。

お城の旅でお城のクリスタルを買うんだけど、彦根城では「ひこにゃん」買っちゃいました。
各地のお城にもゆるキャラいるんだけど、どこも「う~ん。。。」って感じが多いけど、「ひこにゃん」は別格ですね!
ひこにゃんグッズは買って間違いなしです!
やっぱり琵琶湖!
最後はやっぱり琵琶湖がすぐそばにある!ですね。
感激しすぎて写真撮り忘れちゃったんですけど、天守閣の展望台から琵琶湖が見えるんです!!!
もう、琵琶湖が大きすぎてほぼ海!でした(笑)

反対側の湖畔からの写真です。
長野県にも湖はありますけど、ここまで大きな湖は初めて!さすが日本一ですね!
湖の中に鳥居が建っていることで有名な「白髭神社」にも行ったので、琵琶湖を一周しながら、相方さんと、「これはもうほぼ海だ~!」ってずっと言ってましたもん!本当に大きくてびっくりしました。
琵琶湖は琵琶湖を中心に「長浜・湖北」エリア、「彦根・湖東」エリア、「近江八幡・東近江」エリア、「草津・湖南」エリア、「甲賀・信楽」エリア、「大津」エリア、「高島・湖西」エリアの7つのエリアに分かれます。
彦根城があるのは「彦根・湖東」エリアで自然と歴史的な建造物や伝統文化が残る地域だそうです。
紅葉の名所100選に選ばれた「天台宗寺院」、巨大な地下鍾乳洞「河内の風穴」などまだまだたくさんの観光スポットがあるみたいです。
滋賀のエリア別におすすめスポットを紹介しているサイトがあるので、滋賀に行く際は、ぜひ参考にしてみてください。
シガリズム 公式サイト
https://shigarhythm.biwako-visitors.jp/index.html
今この記事書きながら、行きたいところ、見たいところがいっぱいです。今度はお泊りでゆっくり行きたいです!
彦根城 観覧料金と駐車場について
彦根城の観覧料金は下記の通りです。
令和6年(2024年)10月1日からの入場料
営業時間:8:30~17:00
1.彦根城(玄宮園を含む) 一般 1,000円 小・中学生 300円
2.彦根城博物館 一般 700円 小・中学生 350円
セット券 (1.+2.) 一般 1,500円 小・中学生 550円
玄宮園単独券 一般 400円 小・中学生 150円
私たちはセット券買いました。金額の部分をちぎられるので、幾らだったか思い出せない(笑)
チケットの裏にスタンプ押せるようになってました(^^)

チケットは「表門券売所」、「大手門券売所」、「黒門券売所」、「玄宮園西券売所」、「玄宮園東券売所」の5か所で販売されています。お城を囲むようぐるっと設置されています。天守閣、本丸跡から入りたい場合は、「表門券売所」、「大手門券売所」で買うのがお勧めです。
駐車場は「二の丸駐車場(40台)」、「桜場駐車場(70台)」、「大手前駐車場(25台)」、「京橋口駐車場(160台)」の4か所です。
料金は1回1000円でした。
駐車場の近くに券売所がある感じですね!

日本100名城スタンプ設置場所と御城印
日本100名城のスタンプは「開国記念館」にありました。佐和口から入って右側の佐和口多門櫓が「開国記念館」になっています。御城印も販売されていました。
階段を上って入り口すぐに販売所とスタンプが設置されています。
※休館日は表門券売所での販売



「井伊の赤備え」の赤が映える御城印とシンプルは御城印をゲット!


他にもここならではの御城印もゲットしました。それぞれ1枚300円です。
まとめ
歴史に詳しくない私ですが、大河ドラマの「おんな城主直虎」は観ていたので、井伊家のことは知っていたんですけど、行く前は「ひこにゃん~!」てそれだけで(笑)実際に「井伊の赤備え」の甲冑を見た時は感激しました!←その時やっと気が付いた(汗)
彦根城は天守閣は国宝ですが、その他にも「西の丸三重櫓」、「太鼓門」、「天秤櫓」などどれも重要文化財に指定されていて、これだけ歴史的な重要文化財が残っているお城は少ないと思います。
玄宮園や風翔台から見える庭園の美しさ、お城を囲む内堀と外堀の絶妙な配置!
どれをとっても本当に綺麗でした!
長野からは遠いのでしょっちゅうは行けないんですけど(片道4時間)、もう一回絶対行きたいお城No.1です!
この時はお城行くだけで予定いっぱいでしたが、滋賀県の美味しいものや別のエリアにも行ってみたいです!お泊りで(笑)
以上
最後までお付き合いいただきありがとうございました。それじゃあまたね~~~!!!
コメント